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地図の店(1月26日)

山手通りが大坂橋をくぐる松見坂側に地図の店がある。事務所に付属する店舗なので外からは店のようには思えないのだが、少なくとも専門的な地図の品揃えということではどこにも負けないはず。なにしろ国土地理院の地理情報を提供する日本地図センターに付属しているのだから。何年ぶりかで入ってみて、江戸時代からの地図もその種類が多いのに感心した。活断層の地図などは他ではなかなかないものだろうが、一般の人が買うものとも思えない。眺めているのはぜいたくな楽しみとなる。
土産代わりに昭和16年に発行された渋谷区の地図の復刻版を買った。68年前の空襲を受ける前の渋谷の様子がわかって興味深い。山手通りは井の頭通りの富ヶ谷交差点から現在の旧山手通りの鑓ヶ崎までとなっている。昭和20年には空爆による被害があり、昭和39年の東京オリンピックまでの25年の間には地図が大きく書き換えられている。変化が大きかったのは首都高速道路ができたのは昭和45年までで、それから38年の間は道路に関しては大きな変化はなかったといえそうだ。68年前から変わらない道筋も多い。松涛中学の付近一帯は鍋島邸とあり、旧都知事公邸の場所は松平邸、ニュージーランド大使館は当時もあり、両隣は牧野邸、高橋邸となっている。道玄坂上の派出所と郵便局、松涛郵便局もそのままの場所にある。
この時の都市計画では現在の公園通りから参宮橋までほぼ直線で道路の予定路が記されている。そこがワシントンハイツとして米軍に接収されることなど無論想定されてはいない。
江戸時代の地図と現在を対比する地図も売られているが、そのころの地図は江戸城周辺と浅草・深川方面に限られる。次は今から40年ほど前の昭和44年頃の地図を探してみよう。

http://www.jmc.or.jp/sale/shop.html

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