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講演会めぐり(11月24日)

学者でもないと講演会を連続して聴講するということもないのだろうが、大学祭は講演会を無料で聴くことのできるチャンスでもある。とはいえ、何を聞いたらよいのかは分かりにくいし、結局こちらの時間の都合に合わせることになる。
駒場祭は22日から24日までの3日間で、その間に開催された講演会やシンポジウムの数は20を越えるだろう。聴講したのは、23日に「今語られる東大、学生、全共闘」という企画の中での立花隆さんの講演。インタビュー集などの詳細な参考資料が入り口で配布された。ホームページからも見ることができる。来年1月が安田講堂の事件から40周年ということでいろいろな企画があるらしい。
http://www.kenbunden.net/student_activism/
24日は小柴昌俊さんの講演で、平成基礎科学財団設立の経緯とニュートリノの観察の方法について。財団のホームページにあるように「基礎科学というものの性質から、産業とか経済団体の寄附だけに頼らずに国民一人一人が自分たちの基礎科学を支えていただく、例えば、一人年に1円というレベルでという線で財団を運営していきたいと考えております。去る平成16年10月29日付で当財団賛助会に「高貴の御二方」が象徴的に平成16年度分として金2円也、更に17年度以降10万年分をくださいました。誠に有難い事と深く感謝いたしておりますが、この事が当財団の唱えている”日本国民全てが一人年に一円をわが国の基礎科学のために”を更に広く浸透させるよすがにと願っております。」との趣旨のお話が半分。後半はカミオカンデの創設とニュートリノについての素人にも分かるようなお話だった。
23日には駒場祭とは別に駒場Ⅱキャンパスで、目黒区主催の環境シンポジウム「私にできるエコ、見つけよう」を聴講した。駒場Ⅰキャンパスの駒場祭に来ていた人たちがもしもそのシンポジウムの内容を知っていたら、殺到していたかも知れない。環境シンポジウムとはいえ、お菓子のトレンドを辻口博啓さんが予言し、王理恵さんがmy箸やmy傘袋について語るという楽しいものだったのだから。
そして自由が丘というまちがよいところと、パネリストの皆さんが口をそろえていたのが印象的だ。主催者の立場としては「目黒区は・・」の方が好ましいのだろうが、それは事実に反する。各地で生活圏のまち自慢をするようにならなくてはいけない。代官山は渋谷区と目黒区にまたがった地域のまち自慢をしている。渋谷WESTもまち自慢をしよう。
また、聴衆の多くが50歳以上の方々で写真のように空席も多くもったいなかったという感想だ。目黒区の主催だから近隣の渋谷区民や世田谷区民だと参加資格が問われるということになる。満員になった場合のことを考えるとそうせざるを得ないのだろうが、自治体住民限定のサービスのあり方については、検討の余地があるのかもしれない。


081124


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