駒場防災会議防災訓練(11月7日)
11月9日の日曜日に駒場小学校を会場として防災訓練が行われる。駒場防災会議という名前は大げさのように聞こえるが、駒場町会と駒場住区住民会議の共同主催ということでそういう名前になった。(そういえば住区住民会議という目黒区の住民組織名も若い人にはどうなのだろう。)
今回は渋谷区を含む近隣の町会にも案内を出し、既に目黒区の上八北町会からの参加連絡を得ている。東大の駒場キャンパスが渋谷区と目黒区の広域避難所に指定されているのだが、いざという時にどうなるのか、聞いたことがない。その意味でも行政区画をまたがって地域での交流が必要になっているのだ。
今年の防災訓練は駒場町内の8箇所の集合場所に12時50分に集まり、そこからまとまって駒場小学校の訓練会場まで歩いていくことからはじまる。駒場小学校の訓練は1時半に開始となり、起振車や煙ハウス、AED操作の体験もできる。
防災訓練の目的は当初火災に対する消火活動だったが、最近では地震災害時に備える方が現実味を帯びてきている。駒場では10年前の1998年2月に22棟が被災、10棟が全焼という大火があり、その時の経験談が今も話題になるほどだから、火災に対する警戒心も依然強い。
KYとはかつて危険(K)予知(Y)の意味で使われていたが、最近は別の意味になってしまった。空気を読むことも大事かも知れないが、危険を予知することもそれに劣らず重要だ。どういう危険があるのかは、防災訓練で知ることができる。
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