旧山手通り裏の神泉にできたオシャレなコーヒー店(2017-5-18)

旧山手通りから神泉駅に向かう道沿いに、不思議なコーヒー店が今月開店した。裏渋谷通りが旧山手通りにぶつかるところを右に折れてすぐ。神泉駅からだと高台の住宅地の中をまっすぐ歩いてぶつかったところで左に向かうとよい。
店の名前は『HEART'S LIGHT COFFEE』というのだが、店の看板はCOFFEEとあるだけ。外からは中の様子が100%丸見えの状態。建物の地下はミシュランガイドにも掲載されているスペイン料理の『ミネバル』で、道路脇から地下に降りる階段をまたぐ橋を渡ってからそのコーヒー店に入る。橋を渡ることに敷居の高さを感じるかもしれないが、ちょっと別の場所に行くという気にもなれる。
店内にはコーヒーのロースターが置かれ、壁にはレコードと立派なスピーカー。地下への空間を挟んで道路に面したカウンターに木製のストールが4つだけ並ぶ。
店に入ると、パプア・ニューギニア、コロンビア、パナマ、エチオピアといった豆を選び注文する。自家焙煎の豆を注文を受けてから粉にして、ハンドドリップで入れてくれる。独自に開発した回転するドリッパーに注目したい。
大きなスピーカーから流れるレコードのアナログ音に浸りながら、静かな裏通りにいることを楽しむというところか。

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駒場バラ園が花ざかり(2017-5-12)

井の頭線の神泉からのトンネルの出口にある駒場バラ園は、1911年に開園して以来、ずっとバラの苗を育成・販売している。106年の歴史があり、日本のバラ園芸の草分け的な存在なのである。
井の頭線が開通したのは1933年だから駒場バラ園ができてから12年後となる。井の頭線の線路ができてからも、駒場バラ園の前には1960年代ごろまでは踏切があり、松涛方面からの距離が近く、場所もわかりやすかったといえるのだろう。山手通りが現在の形になったのは1964年の東京オリンピックを目標として。それまでは周囲に畑もあったという。
今は踏切もなくなり、行き止まりのような自動車が1台やっと通り、それでいて一方通行でない道の終点のような場所にあるということになっている。

そんな駒場バラ園に100年前と同じように今年もバラが咲いた。老舗の香りをゆっくりと味わいたい。

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滝坂道が復活(2017-5-9)

道玄坂上交番の横、裏渋谷通りに入るところに「滝坂道」と書かれた道標が建てられた。渋谷区教育委員会によるもので、そこには次のように書かれている。

「滝坂道(甲州街道進出道)は、かつての大山道が道玄坂から分岐をし、武蔵国府に向かっていた古道で、その起源は江戸幕府が開府する前からと考えられています。
滝坂道は、目黒区の北部を通り、世田谷区を横断して、調布市で甲州街道に合流します。名称の由来は、甲州街道の滝坂で合流することから滝坂道と呼ばれたようです。現在は、裏渋谷通りの愛称で親しまれています。」

かつては、そこに花街があったことから、三業通り、見番通りの名で親しまれ、見番がなくなってからは、神泉仲通りとされていたものの、三業通りや見番通りの名で理解する高齢者が多かった。そして一昨年から、地域の町会が公式に裏渋谷通りと呼ぶようになったのである。
滝坂道の終点は、京王線のつつじヶ丘駅北側の甲州街道滝坂下の交差点から新宿方向、坂上の馬宿川口屋跡で、そこに碑石がある。滝坂道の起点にもようやく道標ができたということになるのだ。

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