ケアタウン小平に学ぶ(18-8-11)

小平市に出かけて「ケアタウン小平」のことを知った。小金井公園の西南部に接して立地し、デイサービスセンター、訪問看護ステーション、ケアマネジメントセンターの機能に加え、心理相談、子育て支援、豊かな庭づくり、文化スポーツクラブ、地域ボランティア育成、セミナー等企画運営を行っている。
http://caretownkodaira.net/npo/index.html

「ケアタウン小平」は「在宅ホスピス」ということで、在宅のまま人生の最後を迎えることができるような体制づくりをしているのである。ケアタウン小平クリニック院長の山崎章郎医師の最近の著書『「在宅ホスピス」という仕組み』にその詳細がある。

特に注目したいのは地域ボランティアの育成である。ホームページにはそのことについて以下のように書かれている。

「その人らしさを支える」には、専門スタッフだけでは支えられません。ホスピスケアの理念のもと制度の限界を越え、「社会の風」をケアの場面に吹き込んでくれるボランティアの力が必要です。
また、ボランティア活動を通じた様々な気づき、ボランティア同士のつながり、 利用者や入居者とのつながりなど「ケアを通じた地域づくり」 にもつながっています。「自分がケアを必要とした時、安心をもって支えを得られる地域」を目指していきます。

目黒区では、地域の支え合いネットワークの構築を北部、東部、西部、中央、南部の5地区ごとに実施することを目指している。その具体的イメージをケアタウン小平に求めてはどうだろうか。ボランティア活動を活発にするための組織化も必要であろう。

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パソコンの故障に備えることから(18-7-20)

パソコンやプリンターは一般の家電製品と同様に壊れるものである。どこが壊れるかによって被害の度合いはさまざまなのだが、その覚悟はしておかなくてはならない。

パソコンが壊れると、まず蓄積されていたデータが失われる。その対策として、これまで、外付けのハードディスクやUSBメモリーにバックアップを取っていたのだが、最近はクラウドといって、インターネット上のサーバーに保存することで回避できるようになっている。マイクロソフトのOne DriveやGoogleクラウドの利用が便利である。これらを利用することで、バックアップの手間が不要になっている。

メールもGmailなどWEB画面で閲覧していれば被害はほとんどないが、PC上のメールソフトからの接続は以前と比較して難しくなったようだ。セキュリティーの問題からなのだろう。もちろんパソコンにあったメールデータはなくなる。
Windowsも新しくなるほど複雑になっているし、Wifiとの接続も必要なことが多いので大変なのである。

故障リスクの大規模なものは、大規模災害がもたらす住居やインフラ破壊による日常生活への影響だろう。これについては、地域で行われている防災訓練や避難所運営訓練などで、被災のイメージを身に着けておくと共に、サポート体制を知っておくことも必要である。

更に、誰もが100%逃れることのできない自分の老いと死。70歳を超えるころから、心の準備をしておいた方がよいだろう。7月24日の高齢社会勉強会は、「長生き地獄にならないために」という内容で話し合う。

いずれにしても、備えあれば憂いなし、とまではいかないにしても、備えなければ地獄を見るかもしれない。

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消防団の将来(2018-6-22)

消防庁のホームページによると、八代将軍吉宗が、江戸南町奉行の大岡越前守に命じ、町火消「いろは四八組」を設置させたことが今日の消防団の前身といわれているらしい。
同じ画面には、昭和4~5年から、軍部の指導により、民間防空団体として防護団が各地に結成されたとの記載もある。そして警防団として昭和14年4月1日に全国一斉に発足し、昭和22年に警防団が解消され「消防団」が組織されたと書かれている。

目黒消防団も昭和22年に創設されたもので70年もの歴史を有することになる。その前身となるのが目黒警防団なのであるが、それを全国に先駆けて組織化したのは、そのころ陸軍参謀本部に勤務していた前田利為侯爵であったと、その伝記には書かれている。

駒場と東山地区の目黒消防団第一分団は前田侯爵邸のお膝元。警防団8年、消防団70年の歴史の中には数多くのエピソードがあるのだろう。

そして21世紀の現代、人口構成は全く変わり、地域内で仕事をする人も減った。消防団の担い手となる可能性のある人の数が絶対的に減っている。とはいえ、消防団に期待される役割に変わりはないだろう。では、どうすればよいのか。

消防団はポンプ操法大会に向けての夜間の訓練(写真)で、出動時に備えている。消防士とは違い、正規の雇用関係にはない消防団員で半公務員の身分。少子高齢化、人口減少時代になってその数を維持できるのかどうか。

AIなど最新の技術を使って何ができるのかであるが、消火には今のところ放水しかなさそうな中で、それを東京という地域の特性により70年前からの体制を維持するしかないのかなど気になるところ。消防団の活動にはもっと幅広い関心がもたれてよい。


180622


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