山手通り沿いにできる集合住宅(19-1-9)

山手通りといっても、松見坂交差点から松濤2丁目交差点までの300メートル足らずの区間。渋目陸橋があり、目黒区駒場、青葉台、渋谷区神泉町、松濤といった地域を分断している。区界でもあり一つの地域としての住民の交流はないといってよいようだ。その区間周辺に住んでいると、一番近くのコンビニまで、店の数はあっても、どこも距離が遠く感じられるのではないか、という場所である。

そこに新たに3棟の集合住宅が、2020年から2021年前半の完成を目途に建設されることになる。

最初にできるのが2020年5月末となっている目黒区青葉台4丁目の物件。モリモトが建築主で地上10階、建築面積が1467㎡となっている。
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そのすぐ横は渋谷区神泉町となり、そこに同じくモリモトが建築主となって、地上15階、建築面積4729㎡の集合住宅を2020年12月末完成予定で、青葉台4丁目の物件と同時期となる今年の3月に着工する。
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山手通りの反対側、目黒区駒場では、現在戸建ての建物が残る敷地跡に三菱地所レジデンスが高級賃貸住宅を建設する。現存する建物の解体が1月16日から始まるが、詳細の公表は4月ごろになるようである。
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近隣では、住友不動産の地上18階から21階部分の賃貸物件、渋谷センター街奥の「ラ・トゥール宇田川」が今年の3月から入居開始となるようで、南平台では、三菱地所レジデンスが「ザ・パークハウス渋谷南平台」を2020年1月に入居予定で分譲をはじめる。大規模なのは三井不動産の「パークコート渋谷 ザ タワー」で、地上39階総戸数505戸というタワーマンション。渋谷区役所とNHK放送センターの間という立地で2021年1月に入居予定となっている。

また、山手通り沿いでは、東大裏の松濤2丁目と神山町の境界にあたるところで、13階建ての集合住宅2棟が、それぞれ2020年2月末に完成予定で工事が行われており、2020年から21年にかけて、増加するこれら居住スペースに、どのような人たちが入居するのかも気になるところである。

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駒場東大前の街(18-12-30)

12月29日に放映されたテレビ番組「有吉くんの正直さんぽ」で駒場東大前が紹介された。
駒場東大前駅西口から有吉弘之と生野陽子アナが歩きはじめ、坂を上がったところで小倉優子に遭遇という演出。まず、パンの店『ル・ルソール』へ。3人がそれぞれパンを選んで駒場野公園のベンチで食べる。そこでケルネルたんぼの由来などを紹介。次に向かったのが旧前田家本邸で途中TKOの二人が合流。「前田家ってどこの前田さん?」ということで、前田利家の子孫という説明がまるで通じない。駒場公園南口の狭い通路から園内に入り、旧前田家本邸洋館が見えると、「何か悪いことがおこりそうな」との声。ホーンテッドマンションを連想したような様子であった。洋館はお休みで和館へ。火曜日だったのだろう。和館からの紅葉の映像が素晴らしかった。

旧前田家本邸から駒場東大前駅の横にある駒場東大前商店街へ。『イルビニエ』と『ティラミス・ホームメイド』を見つけ、それぞれ別の店だということに一同驚きの声。各人が選んだビン入りのティラミスを食べ、次に皮にクリームをつけて食べるシュークリームに感嘆。

そこから旧前田家本邸の北側、コスモス通りに面した『東京和茶房』とその向かい側の『フードフォーソート』へ。テレビだけではどこにあるかは想像もしにくい。更にそこからほぼワープしたような池尻の裏通りに移動。駒場東大前駅からだと、淡島通を越えて筑波大付属中・高校の横を通り、目黒川を暗渠にした緑道を渡って行くことになる。

そこで紹介されたのが、ツナ専門店の『おつな』とその隣にあるフレンチレストランの『LIEN』。訪問はしなかったがキープということで紹介されたのが『パスタアルバ』を合わせて3店舗であった。

この番組で紹介されたすべての店は、最近オープンした個人営業の店。駒場東大前といえるかどうかという場所の店を含むものの、駒場東大前の将来を占うようなコンセプトの店を集めていることは確かだ。駅に近くの同様なコンセプトの店でも取材拒否をした店が複数あった可能性もある。

番組では、渋谷に近いのに静かで地味な街と結んでいたが、独自のノウハウを持つ若い経営者が密かに小さな店を持つ街といえないか。松見坂交差点にある若手デザイナーズブランドの店『R for D』のように、一見、地味ではあるが、時代の先端をいく内容の店が、渋谷に近く家賃が比較的手ごろなこの街にこれからますます集まってくる予感がする。

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補助26号線沿道地区街づくり懇談会(18-12-24)

12月20日に開催された「駒場二丁目国家公務員跡地整備に関する説明会」に先立つ11月27日、世田谷区の北沢タウンホールで、駒場の西北端を通る補助26号線の計画について話し合う街づくり懇談会が開催されている。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/120/345/347/d00162198.html

この道路は、東北沢から三角橋で航研通り(補助54号線)と交差し、淡島通を超えて246の三宿に出る。山手通と環七通りの中間を走る主要都市計画道路と位置付けられる。完成まで10年以上を要するのであろうが、道路ができることによる影響は視野に置かなくてはならない」。

また、駒場の北端部、目黒区と渋谷区の区界を走る、航研通りとかコスモス通りと呼ばれる補助54号線は三角橋と下北沢を結ぶことになる。

懸案の国家公務員駒場住宅跡地の活用は、こうした周辺の道路整備計画を踏まえたものでなくてはならず、特に東北沢駅から下北沢駅にかけての商業施設の整備が5年以内に進むことを見越した上での検討が必要だろう。

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