緊急事態宣言が解除されて(20-5-26)

緊急事態宣言が解除されたが、渋谷の街に変化がでているわけではない。ライブハウスの並ぶランブリングストリートを歩く人はほとんど見かけない。円山町ではホテルが解体されていたり、新しいビルが建築中だったりで、これから少しずつ新しい街の顔が見えてくることだろう。ただ、全体の計画図があるわけではないので、どんなことになるのか想像することさえ難しい。

秋のイベントも中止になるものが多いことだろう。9月20日に予定されていた第44回目黒区民祭り(さんま祭り)の中止が発表された。駒場祭、都駒祭、といった学校のお祭りも難しそうである。

神社の秋祭りも、神輿は声を発して密ということで自粛となるのかも知れない。

世界はロックダウン解除になっているようではあるが、感染増が止まっているわけではない。国境をまたぐ観光がいつ、どこから再開されるのか分からないが、観光関連ビジネスが死活問題なのは世界共通である。ルフトハンザ、タイ航空など世界の航空会社の動向が注目されているが、その影響は不動産、小売業からアパレルや化粧品まで、その連鎖には計り知れないものがある。早く観光客に来て欲しいと世界中で声があがっている。

コロナウイルスの根絶はできないことを前提に、どうするのか、議論が活発化することだろう。

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これからの渋谷(20-5-16)

2027年度に完成する渋谷駅再開発。今年の1月3日に銀座線渋谷駅が移動し、3月31日に東急東横店が閉館となり、6月1日にJR渋谷駅のホームが変わる。すべて計画通りなのだが、その期間は新型コロナウィルスにより、渋谷の訪問者が激減していたことになる。

更に、6月18日にはミヤシタパークがオープンする予定となっているが、スクランブル交差点を渡る人がまばらになり、外国人観光客はいない。外国人に限らず、観光客の消えた渋谷がどんなことになるのか心配な状態である。現在わずかに営業している店にも客足は少ない。渋谷に来るという行動が回復しなくてはいけないのだが、リモートワークはこれからも推奨されるし、マスク着用とかソーシャルディスタンスの確保とかの条件の中で、渋谷に行こう、という気分になるのかどうか。ライブハウスの再開ができるのかどうかの危機的状況もあるようだ。

海外からのお客さんとなると、どんな条件で日本に入国できるのかが問題。観光立国ということでは、日本以上に考えている国が多いのだから、その動きを見ながら、ということになるとしても、それまで待てるのかどうか。

訪日外国人数は全国で2月が前年比マイナス58.3%、3月がマイナス93.0%で、6月までは前年比のマイナス幅が減ることは考えにくい。ましてやそれがいつプラスに転じることが期待されるかについて、どのような楽観的推測ができるのだろうか。

先行きの見通しが立ちにくい中、消費意欲は低迷するとの見通しとなる。買い物に来る街というより、お祭り気分が必要なのが渋谷。これまでも時代の先端イメージを作ってきた渋谷だから、6月1日にJR渋谷駅が新しくなることを契機として、今までにないユニークな繁華街が誕生することを期待しよう。

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外出自粛で進むオンライン化(20-4-30)

人と会うことができない、集会などどんでもない、という状態が1ヵ月以上続いている。外に出ても店はほとんど閉められ、歩く人も80%減に近い。

このような状態がいつまで続くのか、直接の被害者だけではなく、不安をぶつけられる立場にある人たちも苦労の多いことと察する。

そんな中でオンライン化が進んでいく。オンラインでの仕事が推奨され、教育もオンラインで、ということになる。一方で、そのために必要な技術がどこまであるのだろうかが心配にもなる。

その上、家にいなさい、ということでオンライン飲み会が推奨されたりする。試してみると、自宅にいながら海外にいる人も含めて懇談できることを知ることになる。誰でもすぐにできるというものではないが、慣れれば居酒屋に行かなくてもよい、ということにもなるのではないか。打ち合わせならオンラインで済まそう、というようになって、これまでのコミュニケーションのスタイルが変わってしまうかも知れない。

同じ場所で酒を酌み交わして懇親を深めるということもよいかもしれないが、そんなスタイルが好きな人ばかりではあるまい。

緊急事態宣言が解除されても今年の1月以前の状態に戻ることにはならない。安心できる状態になるのは、早くとも2年先との見通しを否定する考えは見ていない。観光や航空事業は、海外でのコロナ克服と経済の回復をまたねばなるまい。

経済がどうなるのか、世界の勢力地図がどうなるのか、誰も正解を知らないとはいえ、身近なことを含め、あらゆる分野でオンライン化が進むことだけは確かである。

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